陸上競技長距離選手のグロインペイン症候群

陸上競技の長距離種目では、日々のジョグ・ペース走・ポイント練習・レースが続き、「鼠径部(そけい部)や恥骨まわりの痛み」を抱えながら走っている選手が少なくありません。

陸上競技長距離選手のグロインペイン症候群――骨盤とフォームを整えて、再発しない走りへ

陸上競技の長距離種目では、日々のジョグ・ペース走・ポイント練習・レースが続き、「鼠径部(そけい部)や恥骨まわりの痛み」を抱えながら走っている選手が少なくありません。

  • スタート直後やスピードを上げる時にズキッと痛む
  • ペース走の後半になると、股関節の奥が重だるくなる
  • 一度よくなったと思っても、距離を増やすとまた痛みが出てしまう

こうした症状の総称がグロインペイン症候群です。我慢して走り続けるとフォームが崩れ、タイムだけでなくメンタル面にも大きなストレスがかかります。

立川市のありた整骨院では、長距離ランナーのグロインペイン症候群に対して、骨盤調整・身体のバランス調整・筋肉のねじれ調整を中心に、股関節・仙腸関節・背骨・大腰筋までトータルに整え、「パフォーマンスアップ」と「再発しない身体づくり」をゴールにサポートしています。

1.長距離選手に多いグロインペイン症候群とは?

グロインペイン症候群は、鼠径部・恥骨まわり・大腿内側・下腹部にかけての痛みが慢性的に続く状態を指します。

長距離ランナーでは、

  • ジョグでは何とか走れるが、スピードを上げると痛む
  • 上り坂やラストスパートで痛みが強くなる
  • 片脚着地の瞬間に、恥骨の奥にイヤな痛みが走る

といった訴えが多くみられます。レントゲンやMRIなど画像検査で大きな異常が見つからないことも多く、「疲れ」「オーバーユース」として様子見になるケースも少なくありません。しかし、痛みの背景には骨盤・股関節・背骨・大腰筋などの連動不全が隠れていることがほとんどです。

2.なぜ長距離ランナーにグロインペインが起こりやすいのか

長距離種目の特徴は、毎日長い距離を走る「反復負荷」、シーズンを通して抜けにくい「疲労の蓄積」、限界まで追い込むインターバル・ビルドアップなどにより、同じフォーム・同じ癖で何万歩も走り続けることにあります。

その結果、

  • 骨盤がわずかに前傾・後傾したまま固まる
  • 片側の股関節だけが内側に入り込みやすい
  • 体幹がブレて大腰筋に過度な負担がかかる
  • ふくらはぎや大腿部の筋肉がねじれた状態で張り続ける

といった歪みが積み重なり、恥骨〜鼠径部にストレスが集中しやすい状態がつくられていきます。特に、過去の足関節捻挫や膝の痛みをかばって走ってきた選手では、踏み込みや接地の癖から骨盤〜股関節の歪みが強くなる傾向があります。

3.ありた整骨院が重視する「骨盤・股関節・背骨・大腰筋」の連動

骨盤調整と仙腸関節の安定

骨盤は、上半身と下半身をつなぐ「土台」です。骨盤の左右差や前後の傾きが崩れると、仙腸関節にねじれが生じ、そのストレスが恥骨や鼠径部へと伝わりやすくなります。

ありた整骨院では、立位・片脚立位での骨盤の傾き、仙腸関節周囲のわずかなロッキングを丁寧にチェックし、手技による骨盤・仙腸関節の調整で左右のバランスを整えていきます。

股関節の可動域と筋肉のねじれ調整

股関節は、長距離ランナーの推進力の源です。内転筋やハムストリング、大殿筋などがねじれた状態で硬くなると、股関節の動きが制限され、鼠径部に負担が集中します。

股関節の屈曲・伸展・内外旋の可動域、走行時の「膝が内側に入るクセ」、接地時の骨盤の落ち込みなどを確認しながら、内転筋・大腿筋膜・ハムストリングのねじれを解きほぐす手技、股関節周囲のインナーマッスルを働かせる調整を行い、スムーズに脚が前後へ振り出せる状態をつくります。

背骨・大腰筋と体幹の安定

長距離ランナーのフォームでは、骨盤のすぐ前を走る大腰筋が大きな役割を担っています。大腰筋が硬く縮んでしまうと、反り腰や猫背になりやすい、歩幅が伸びない、接地のたびに恥骨まわりに衝撃が伝わる、といった状態になり、グロインペインを悪化させます。

ありた整骨院では、背骨のカーブや胸椎・腰椎の動き、呼吸と体幹の連動も確認しながら、大腰筋を含む体幹のバランス調整を行い、「上半身がしなやかに前へ進むフォーム」を目指します。

4.フォームの癖を整え、走りを変える

痛みのある部分だけをケアしても、これまで通りのフォームで走り続ければ、同じ場所に再び負担がかかってしまいます。

ありた整骨院では、施術と並行して、

  • 片脚立位での軸づくり
  • 骨盤から脚を振り出す感覚づくり
  • 接地位置・重心の通り道のチェック
  • 腕振りと骨盤回旋のタイミング調整

など、フォームの癖を改善するための簡単なドリルやエクササイズもお伝えします。「痛みが取れたら終わり」ではなく、痛みの出にくい走り方へアップデートすることが、長距離選手にとって何よりの再発予防になります。

5.グロインペイン症候群からのパフォーマンスアップ

グロインペインが落ち着いてくると、

  • 接地時間が短くなる
  • ストライドが自然に伸びる
  • ペースの変化にスムーズに対応できる

といった、嬉しい変化が現れてきます。

ありた整骨院では、骨盤・股関節・背骨・大腰筋の連動を高めるコンディショニング、ポイント練習前後のケアの仕方、シーズン中/オフシーズンの身体の整え方まで含めてアドバイスし、「故障明けの不安」から「自己ベスト更新を狙える身体」へステップアップしていくことを目標にしています。

6.再発しない身体づくりのために大切なこと

最後に、再発予防のポイントを整理します。

  • 痛みが強い時期は「我慢して走る」のではなく、一度負荷を落とす勇気を持つ
  • 骨盤・股関節まわりのストレッチだけでなく、大腰筋・体幹のケアも習慣化する
  • 足関節捻挫や膝痛など過去のケガを放置せず、動きのクセから見直す
  • ジョグ・ポイント練習・レースのバランスを考え、疲労が抜けるサイクルをつくる
  • 痛みや違和感が続く時は、早めに専門家へ相談する

グロインペイン症候群は、「しっかり向き合えば、走りも一緒に変えられるケガ」です。

まとめ:長距離ランナーの未来のために

  • 鼠径部や恥骨まわりの痛みでペースが上がらない
  • ポイント練習やレースのたびに不安になる
  • このまま走り続けていいのか迷っている

そんな長距離選手の方は、一人で抱え込まず、早めに専門的な評価とケアを受けてみてください。

立川市若葉町のありた整骨院では、骨盤調整・身体のバランス調整・筋肉のねじれ調整を軸に、股関節・仙腸関節・背骨・大腰筋までトータルに整え、グロインペイン症候群からのパフォーマンスアップと再発しない身体づくりを全力でサポートします。「また気持ちよく走りたい」「自己ベストを更新したい」という想いを、ぜひ一度お聞かせください。

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